目が悪くなるのか
カラコンと視力について
クリアコンタクトレンズは視力を矯正する為に使用しますが、カラコンは瞳の色や大きさの見え方を変える事が出来、さらに視力矯正が可能な商品も多数あるため重宝する人が非常に増えています。コンタクトレンズには度ありのものしかありませんが、カラコンには度あり、度なしのレンズが存在し、自分の視力に合った度数のレンズを選ぶか、或いは視力矯正の必要がない方は度なしレンズを選びます。そこで眼が良い人の中には、カラコンを付けると「視力に影響が出るのではないか」と考える人もいるかもしれません。ということで「カラコンを付けることで視力に影響が出るか」についてご説明します。
自分の度数に合わないレンズを使用すると視力に影響が出る可能性がある
コンタクトレンズやメガネと同様、カラーコンタクトにおいてもご自身の度数に合わないレンズを使用すると視力が低下する場合が考えられます。恐らく、眼科での診断を受けたことのある方は医師より伝えられた事があると思いますが、度数の合わないレンズを使用することは眼の視力上、良くはありません。従って、必ず眼科医の診断を受け、ご自身の度数に合ったレンズを選び使用しましょう。
それ以外にもカラコンを使用場合の注意点がありますので次の項目を確認してみて下さい。
カラコンによる危険性
カラコンによくあるトラブルの具体例
①カラコンを付けた瞬間から、目にゴロゴロした違和感を覚える。
②カラーコンタクトレンズのケアを忘れたため、汚れや傷が付いている。
③使用期間が過ぎているのに使用したり、装着したまま就寝してしまう。
④カラコンを付けると酸素不足に陥り、目が乾燥してしまう。
①では、レンズスペックが自分の瞳に合ってない可能性が考えられます。人それぞれ眼球の大きさやベースカーブ(BC)は異なりますので、自分に合ったレンズを選択することで解消される場合がある事を覚えておいて下さい。
レンズが傷ついたりしていた場合にも痛みや違和感を感じる事がありますのでそのような場合はすぐに装着をやめましょう。
②③に関しては、使用上の問題点となります。レンズのケアを忘れたり、使用期間が過ぎているのに使用、カラコンを外さずに寝るなどした場合、眼の健康を害する可能性が非常に高まりますので注意が必要です。
③は特にドライアイの人は実感しやすいと思いますが、瞳に十分な酸素が得られなくなり、目が乾き、見えにくくなってくる場合があります。長時間の装用は避け、目薬などで眼をケアすることをお勧めします。
カラコンを付ける時は使用方法をきちんと守りさえすれば、安全と言えますので必ず使用方法を守りましょう。