カラコンの危険性、リスク
カラコンの危険性、リスク
コンタクトレンズとカラコンの違い
コンタクトレンズとカラーコンタクトの安全性を比較した場合、眼に負担を掛けやすい分、カラコンの方が若干の危険性を伴うと言われています。
一体カラコンとコンタクトレンズには、どのような違いがあるのでしょうか。
・カラコンは着色がされている為、そのぶん瞳への酸素の通りが悪い。
・レンズの水分吸収量も異なりますが、これはレンズの含水率も関係してきます。
このように、着色されているという事からカラコンの方が若干眼に負担がかかるようです。
すべてのカラコンが危険ではない
しかし上記の内容だけで「すべてのカラコンは危険」ということではありません。何故なら、カラコンも良し悪しがあるからです。例えば大手量販店で販売されているカラコンが危険なのか？と言われれば、決してそうではありません。
本当に危険なカラコンかを見極める場合、一番簡単なのは国内承認カラコンであるかどうかという判断方法です。国内承認を得ている大手医療用コンタクトレンズメーカーのカラコンの安全性は高いと言えます。また、国内で承認されていて、かつ販売実績が長く使用者の多い有名なカラコンも安心して使えるでしょう。だからといって絶対的な見分け方ではありませんので、注意してください。
危険なカラコンを見極める
○国内承認を得ているか
日本の安全基準を承認されているカラコンは、箱に高度医療機器承認番号が記載されています。高度医療機器承認番号が記載されていないカラコンは、日本の安全基準の承認を受けていない商品です。当然、承認を受けているカラコンの方が安心ですね。
○カラコンを取り扱っているお店が、高度医療機器販売許可を得ているか厚生労働省の認可がなければ、高度医療機器販販売許可を得ることはできません。高度医療機器販売許可を受けていないカラコンショップは、安全基準を満たしていないカラコンを販売している可能性があります。ネットショップで買う際も、高度医療機器販売許可を確認して購入すると良いでしょう。
○価格があまりにも安すぎる
高度医療機器承認番号が記載されているにも関わらず、価格があまりにも安すぎるカラコンはよく確認する必要がありそうです。私たちは自分の眼の健康を守るためにも、きちんとカラコンの安全性を見極めた上で購入する必要があります。
